「Z」公式サイト

相原コージ原作×鶴田法男監督
ゾンビパニックホラー『Z~ゼット~』待望の実写映画化!!

【公式X】

予告編

イントロダクション

「コージ苑」など独特の世界観でマンガ界を席巻した奇才・相原コージが描くゾンビパニックホラー『Z~ゼット~』が、『リング0~バースデイ~』『おろち』『POV~呪われたフィルム~』 そして放映開始から10年以上の歴史を持つTV「ほんとにあった怖い話」等、日本が誇る【Jホラーの先駆者】鶴田法男監督によって、ついに待望の実写映画化!

原作漫画「Z~ゼット~」は「別冊漫画ゴラク(日本文芸社刊)」で絶賛連載中。
相原コージ作品の実写化は今回が初。また、鶴田監督にとっても、初めて手掛けるゾンビ映画となり、 ゾンビが発生したパンデミックな世界を峻烈に表現。

脚本は、TV「ほんとにあった怖い話」「悪霊病棟」などで鶴田監督とコンビを組む 酒巻浩史と鶴田監督が共同で担当。
閉塞的な状況下に置かれた病院を舞台に、リアルな人間ドラマとゾンビとの壮絶な闘いが、 激しく、時にユーモアを交えながら描かれている。

主演には、極真空手の黒帯を持ち、先日東映Vシネマ「宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION」に 主人公シャイダーの相棒タミー役での出演が決定した新進気鋭のアクション女優川本まゆを抜擢。 彼女による圧倒的な存在感とアクションも見どころ。

また、人気グラビアアイドルで、主演映画『ちょっとかわいいアイアンメイデン』の公開も控え、 女優としての活躍も著しい木嶋のりこ。『ふがいない僕は空を見た』の田中美晴などフレッシュな顔ぶれが、極限状態における青春と命の輝きを熱演している。

ストーリー

女子高生のあかりは幼なじみの親友・恵に失恋を打ち明けていた。
他愛の無い会話に興じる二人の日常が一変する──

釣り人に突然、襲いかかった男が二人にも迫ってきたのだ。絶体絶命の二人を救ったのは 一人のアイパッチの少女。少女はナギナタを振りかざし、生ける屍たち=Zを斬り倒した。
しかしZは頭を破壊されても、手足だけになっても襲い掛かってくる!三人は、あかりの姉で妊婦の 香澄と合流し、病院の最上階へ避難するが途中、恵だけが地下へと落ちてしまう。
最上階には屈強な男・山下、公務員・平ら6人が先に避難していた。
絶望的な閉塞感の中、次第に剥き出しになっていく人間性──

香澄の死を賭した出産、隔絶された最上階でのゾンビ化の謎(ゾンビがこの中にいるのか!?)、
疑心暗鬼に陥った彼等は果たして無事に脱出できるのか!?
三人の少女と生まれてきた命の運命は!?

キャスト&スタッフ

キャスト

川本まゆ 木嶋のりこ 田中美晴 佐藤永典
櫻庭由加里 毛ルル 青木明宏 壱位仁井 中村隆天 久住翠希 親川優志 松田祥一 七海なな

スタッフ

総監督:鶴田法男 監督:土岐洋介・川松尚良  脚本:酒巻浩史・鶴田法男・酒巻浩史
製作:香月淑晴 エグゼクティブプロデューサー:櫻井由紀
企画:小野誠一 プロデューサー:鈴木伸明/西前俊典
特殊メイク:中田彰輝

原作:相原コージ「Koji Aihara in Z~ゼット~」(「別冊漫画ゴラク」日本文芸社刊)

リリース

SELL

DVD-BOX

2014.8.6

本編約327分+特典映像約137分|6枚組

OPSD-B503

7,700円(税込)・7,000円(税抜)

特典映像:メイキングほか
封入特典:相原コージ先生描き下ろしマンガが収録されたスペシャル・ブックレット


原作コミックス「Z~ゼット~」は様々な喜怒哀楽に満ちた物語からなるオムニバス作品。
これらの魅力的なエピソードのいくつかを、監督とプロデューサー陣が貪欲なまでに映像化することにこだわった結果、
映画『Z~ゼット~ 果てなき希望』とリンクした3つの作品が同時に制作された。
全作品を観ることで『Z~ゼット~』の世界観を重層的に捉え、多角的に楽しむ事ができる構成になっている。
ここに、「Z~ゼット~」が一大プロジェクトとして日本、そして世界へ発信される!

全1BOX
音声:オリジナル日本語(ドルビーデジタル・ステレオ)
字幕:なし
各片面1層/カラー/16:9 LB

RENTAL

2014年8月2日

果てなき希望 上・下:2014年8月2日
狂気と天使 上:2014年8月2日
狂気と天使 下/友情と悪夢 上:2014年8月2日
友情と悪夢 下:2014年8月2日
まだ見ぬ夜明け:2014年8月2日

全6巻
音声:オリジナル日本語(ドルビーデジタル・ステレオ)
字幕:なし
各片面1層/カラー/16:9 LB

※商品の仕様、収録内容などに関しては予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

2014年|日本
発売・販売元:エスピーオー

©2014 相原コージ/日本文芸社・エスピーオー

劇場情報

2014年7月26日(土)
シネマート六本木、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開

レコメンド

ジメジメした世界感の中に、さわやかな女性(川本まゆ)が出演していることが実に爽快!
他の2名(木嶋のりこ、田中美晴)との対比もよく描かれており、このイメージは鶴田監督にしか作れない!
【桂 千穂/脚本家・映画評論家】

とにかくホラー界で元気がいいのは“ゾンビ”と“POV”である。その合体はすでに本家ロメロも試みているが、ここで鶴田法男は“POV”を途中でへーぜんと忘れる大技を仕掛けてきた。
そのへーぜんと忘れた、誰が撮ったか判らないショットこそがザッツ・鶴田法男なのだから、本当にこの人は映画に何が出来るか、チャレンジすることを止めない。かつ、“ゾンビ”物は活劇である。
活劇は金がかかるから、日本映画は尻込みしがちだが、鶴田法男はエレベーターが上昇して来るだけで、待ち受けるフロアを瞬時に活劇空間にしてしまう。正統派B級魂が現代日本で炸裂している。まさにザッツ・鶴田法男なのである。
【高橋 洋/脚本家『リング』・映画監督『恐怖』『旧支配者のキャロル』】

ロメロのゾンビ三部作、更にはルチオ・フルチ『サンゲリア』への愛に満ちた引用に、ここまで「ゾンビ」やりますか!と嬉しくなってしまった。そして、映画に描かれた終末感はフィクションを超えるリアルを感じた。
3,11以降の新しい鶴田映画の誕生だ!これは劇場でこそ体感すべき!
【佐々木浩久/映画監督『発狂する唇』】

優れたゾンビ映画は、社会の暗部を戯画化し娯楽に昇華させる。
それは、近代ゾンビの始祖ジョージ・A・ロメロ監督の『生ける屍の夜』がベトナム戦争へのリアクションだったことからも明白だ。
では、心ある日本人映画監督が今ゾンビ映画を撮るとしたら、何を揶揄するべきなのか。その答えが鶴田法男監督の『Z~ゼット~果てなき希望』だ。
【光武蔵人/映画監督『女体銃 ガン・ウーマン/GUN WOMAN』】

鶴田監督の作品は好きです。ゾンビ映画で新たなチャレンジをされていると思う。
ジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」でばらまかれた三十余年前のゾンビウィルスの、チャーミングで懲りない発症例だ。
【樋口尚文/映画評論家・映画監督『インターミッション』】

武闘系、天然系、オタク系――三人の美少女たちに物語を牽引させつつも、内実はロメロ直系、最近ではむしろ珍しいくらいの正統派ゾンビ映画、ではありませぬか。鶴田監督の“ノリ”と“本気”がびしびしと伝わってきて、長年のJホラーファンとしては大変に嬉しくなってしまいます。
【綾辻行人/ミステリー作家】

この作品で鶴田監督は恐怖描写の法則を当然のごとく更新させている。その結果、ロメロ版『ゾンビ』へのラジカルな原点回帰を行う。特に篭城ものとしての密度の濃さはただごとではない。
【田野辺 尚人/別冊映画秘宝編集長】

巨大なショッピングモールの代わりに籠城場所を病院にすることで生まれるサスペンス。ビデオモニターが並んだナースステーションの向こうに広がる闇の中で、あろうことかゾンビ物と心霊ホラー的な表現が混じりあう!
【篠崎誠/映画監督『おかえり』『忘れられぬ人々』】

やればできたのだ!守るべき定石はきっちり守り、新ネタも満載。 ゾンビ一体一体のクオリティも必要にして十分。日本映画に、このジャンルのベンチマークがようやく登場した。
【黒沢清/映画監督『回路』『トウキョウソナタ』】

ロメロ版“リビングデッド”へのリスペクトを込めながらゾンビで何を描くかにこだわり、相原コージ原作の人間的哀愁とユーモアを見事に映像化。 この快作は日本におけるゾンビ映画の可能性をさらに大きく広げることになるだろう。
【江戸木純/映画評論家】

スペシャル動画

  • エピソード0

  • 初日舞台挨拶

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